2018-02-21 第196回国会 参議院 国際経済・外交に関する調査会 第3号
ロシアの世論調査におきましても、プーチンの支持率は七割以上、高支持率でありまして、プーチンを含めまして八名の立候補者が出ていますが、事実上無風選挙ということで、プーチンの勝利、これが確実視されているわけであります。
ロシアの世論調査におきましても、プーチンの支持率は七割以上、高支持率でありまして、プーチンを含めまして八名の立候補者が出ていますが、事実上無風選挙ということで、プーチンの勝利、これが確実視されているわけであります。
無風選挙も非常に多かったりします。 私は、さっきに重ねた意見になるかもしれませんけれども、地域にどんな資源があって可能性があるかを見せることによって、地域に戻ってきて首長をやろうという方がいらっしゃったり、IターンやUターンでいらっしゃったりということはあるのではないかと思うんですね。
それは、一つはやはり無風選挙区が多くなってくるという大きなファクターがあると思います。 それから定数削減ですが、アメリカのある有名な学者が全世界の議会の定数を計算して、ある数式にのっとってやるとうまく合うというのですね。私も、日本の人口とかその他ファクターをそれで計算しますと、大体五百ぐらいになるんですね。
さらに問題なのは、小選挙区制では当選政党が固定化いたしまして、大部分の選挙区が無風選挙区化してしまう。イギリスでもアメリカでも再選率は約九割となっております。そうしますと、無風選挙区での選挙が事実上意味のないものになってしまう。また、当選政党以外の政党を支持する有権者が自分の意見を代表する議員を出せないということが批判されております。
それから、無風選挙区が多くなる。それで、候補者の方は党の選挙ではもう勝つに決まっているんで党の公認を得ることに全精力を注ぐということになって、有権者がないがしろにされちゃう。 それから、自分の意見を代表する議員を出せない、女性やマイノリティーの代表を出せないということがもう一つの批判の理由になっております。
無風選挙」、これは私どもの党は候補を立てておりますので、こういう言い方はにわかに容認しかねるんですけれども、「と聞いていたのに、なぜ、あんな大がかりなパーティーを企画したのか」、こう言われている。 私どもの調査でも、動員をかけられた、こういうふうに聞いておりますが、この点について事実調査されましたでしょうか。
しかし、いずれにしましても、我が国の民主主義の健全な発達ということを考える場合には、金がかかり過ぎるから選挙に出る人が少なくなって無風選挙といいますか、そんな状況になるということがあるのはいかがなものかということは、私も認識を共通にいたします。
それから五十人年十二月十八日、このときは無風選挙ですから二人で済んだ。次、昭和六十一年七月六日の総選挙、このときには買収逮捕者八人、そしてこの前の平成二年二月十八日、買収逮捕者二十四人、これは私が新聞で拾っただけです。実際はまだ多いはず。だから警察局長に数字を出してくれと、新聞も載っていることだから、国会で明らかにするときには正確な数字が欲しいから。
小選挙区制は、多くの無風選挙区と、激烈なる選挙が行われる選挙区とに二分してしまうのであります。また、アメリカの連邦下院議員選挙の新人当選率は、過去五回、五%を下回っていると言われ、一九五五年以来、三十六年にわたり民主党優位が続いているのであります。 これらの事例からもわかるように、小選挙区制では議員の安定した新陳代謝は望めず、政界への人材流入を妨げる効果を持つものと言わざるを得ません。